番組審議会だより

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-第703回番組審議会-

開催日時

2024年12月3日(火)16:00~17:15

開催場所

北海道放送 役員会議室

出席の状況

委員総数 8名/出席委員の数 8名

出席委員の氏名 委員長:菅原 亜都子
副委員長:大﨑 雄樹
委員:佐々木 啓
委員:河治 和香
委員:世永 茂(文書出席)
委員:三上 直子
委員:佐々木 学
委員:村山 和佳子
会社側の出席 勝田 直樹 代表取締役社長
土門 哲也 常務取締役
清水 收 取締役
滝沢 淳一 メディア戦略局長
山岡 英二 コンテンツ制作センター局長
藤枝 孝文 コンテンツ制作センター局長
田村 隆行 オーディオビジネス局長
牧野 秀章 コンプライアンス室長
須田 浩 監査役
吉田 智彦 メディア戦略局編成部長
磯田 雄大 コンテンツ制作センター報道部長
加藤 雅章 コンテンツ制作センターアナウンス部長
原島 崇 オーディオビジネス局編成制作部長
吉田 隆志 番組審議会事務局長

審議会の様子

番組審議会の様子(写真)

議題

・2024年 HBCテレビ・ラジオ放送全般について

議事の概要

月次報告

編成部(テレビ番組関連)

視聴率、12月の主な単発番組

報道部(報道番組関連)

ギャラクシー賞選考経過について

編成制作部(ラジオ番組関連)

年末年始編成、主なイベント

議題番組に関する委員の主な発言

  • 北海道の社会問題、道産品、食と観光、偉人など、取り上げる題材が適切で、北海道のためになる番組を多く制作している印象を持った。今後も、地元の放送局として、北海道の魅力を広めていく番組作りを心掛けていただきたい。
  • HBCのドキュメンタリー作品が全国的にも高い評価を受けていることは道民として誇らしく思う。社会派ドキュメンタリーのみならず、ヒューマンドキュメンタリーや、さらにはドラマなども全国区レベルで発信してもらいたい。
  • かつては「ドラマのHBC」と呼ばれていたが、自社制作のドラマをもう少し見てみたい。予算やマンパワーが必要でとても厳しいと思うが、報道番組同様に北海道ならではのテーマや風景をオリジナル脚本で描いて欲しい。
  • 思想弾圧や差別、望まない出産など、難しいテーマを扱った番組が印象に残った。いずれも前提となる知識や背景が分かりやすく整理されていて、弱者の視点に立った問題提起や今後の課題に向けたメッセージが伝わる内容だった。
  • ネットと違いいわゆるオールドメディアが伝えるニュースは責任を伴っていることが世の中に理解されていないようで残念に思うが、放送番組は同じやり方を踏襲するのではなく、何か新しいアプローチを考える時期に来ていると思う。
  • ネットで様々な情報が飛び交う中、視聴者はマスコミに客観的な事実の提示やそれに基づく公平な意見を求める以外にない。今後、どのように他のメディアや他局と差別化した上で適切な情報を出していくのかが大きな課題なのだろう。
  • この一年で意外にと言ったら失礼だが、「スマホがない時、どうしていたの?」が面白かった。複数の世代の視聴者が一緒に見て楽しめる番組の作り方というのは今日において貴重だと思うので、四半期に一度位のシリーズ化を期待したい。
  • 例えばススキノのビル火災の報道において、他局も含めて雑居ビルの避難方法の解説といった取り上げ方が多かったと思うが、DVの被害に遭っている人に向けての情報発信といったような違った視点からの報道も必要なのではないか。
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