-第701回番組審議会-
開催日時
2024年10月22日(火)15:30~16:36
開催場所
北海道放送 役員会議室
出席の状況
委員総数 8名/出席委員の数 8名
出席委員の氏名 | 委員長:菅原 亜都子 副委員長:大﨑 雄樹(文書出席) 委員:佐々木 啓 委員:河治 和香 委員:世永 茂(文書出席) 委員:三上 直子 委員:佐々木 学 委員:村山 和佳子 |
会社側の出席 | 勝田 直樹 代表取締役社長 土門 哲也 常務取締役 清水 收 取締役 滝沢 淳一 メディア戦略局長 山岡 英二 コンテンツ制作センター局長 藤枝 孝文 コンテンツ制作センター局長 田村 隆行 オーディオビジネス局長 牧野 秀章 コンプライアンス室長 吉田 智彦 メディア戦略局編成部長 磯田 雄大 コンテンツ制作センター報道部長 杉田 和俊 コンテンツ制作センター情報制作部長 加藤 雅章 コンテンツ制作センターアナウンス部長 原島 崇 オーディオビジネス局編成制作部長 粕川 恵一郎 番組プロデューサー 吉田 隆志 番組審議会事務局長 |
審議会の様子
議題
・テレビ番組「おさんぽ北海道~この旅はお世話になります~」(9月21日放送)
議事の概要
月次報告
編成部(テレビ番組関連)
視聴率、10月の主な単発番組、10月改編、放送番組の種別の公表
報道部(報道番組関連)
衆議院選挙開票特別番組、勉強会の開催
編成制作部(ラジオ番組関連)
聴取率調査、イベント報告、有料配信
議題番組に関する委員の主な発言
- 占冠村を奇麗な映像と最小限の情報で紹介し、短時間ながらそこに行ってみたいと思わせる作りだった。番組HPには訪問した観光スポットの情報がしっかり掲載されていたので、番組内でQRコード表示があってもよかったのではないか。
- あまりよく知らなかった占冠村の名産品を知ることはできたが、全体的に番組の流れが単調で村の魅力が十分に伝わっていない印象だった。30分という時間では限界があるのだろうが、訪れた場所が2か所だけでは物足りなかった。
- 通り一遍の村の紹介で終わってしまった感があった。観光スポットの背景にあるエピソードやその土地に根差して活動している人にもっとフォーカスし、その場所に行かなければ体験できないオンリーワンの魅力を掘り下げて欲しかった。
- 二人の出演者のやりとりは面白かったが、村の魅力とは結びついていない印象だった。地元の人たちとの触れ合いや、インターネットでは簡単に見つからない情報などが紹介された方が地域活性化という目的につながると思う。
- 北海道の自然や食材の描写が上手で、出演者にも好感が持てた。北海道の産品はもっと付加価値を付けて道外に送り出す必要があると感じていて、その意味からもこのような番組をどんどん作って全国に向けて宣伝すべきと思った。
- 出演者の良好な関係性が感じられ気軽にリラックスして見ることができた。ただ、違和感を覚えたシーンもあって、例えば全員男性の集合写真では地域のPRにならないと感じるのだが、番組サイドで事前に議論などあったのだろうか。
- エリアプロデュース部という部署が制作を担当したという点に大変興味をひかれた。道外の出演者の視点から地域の魅力を発見することに成功していたと思うが、欲を言えば占冠の地名の由来や特産品のエピソードにも触れて欲しかった。
- 出演者の仲の良さが伝わってきて、視聴者もその場で一緒にガールズトークに参加しているような楽しさを感じた。過剰に作り込まないところがいい効果を生んでいて、ただただ飲んだり食べたりの30分番組があってもいいと思った。