職種・部署紹介

メディアテクノロジー局
制作技術部

テレビスタジオTelevision Studio

制作用スタジオSTUDIO 1,2

2つある制作用スタジオは同フロアにあり、サブ同士を隣り合わせに配置し、機械室を1つにまとめることで、多くの機器を共用し、効率的に運用できるようになっています。

テレビスタジオ見取り図

  • スタジオ

    テレビスタジオ内写真1テレビ第1スタジオ

    主に夕方生ワイド番組で使用している第1スタジオはもっとも大きなスタジオで、傾斜ホリゾントを採用しています。第2スタジオは主に収録番組や、スポーツ中継の受けサブとして使用しています。
  • ルーター

    テレビスタジオ内写真2ルーターセレクトパネル

    1,2サブ共用で1筐体とすることで、設置スペースと回線数を抑えつつ、相互連携が容易になっています。また、サブのモニター表示に、ルーター内蔵のマルチビューアー機能を活用しています。
  • スイッチャー

    テレビスタジオ内写真3TV-1サブ

    1,2サブともに同じ池上通信機社製を採用し、操作性とメンテナンス性を向上させています。また2サブは 4K収録にも対応しており、4Kサーバー(4IN/OUT)も常設しています。
  • カメラ

    テレビスタジオ内写真4スタジオカメラ

    スタジオカメラは、大型番組対応への増設や、スポーツ中継などでの持ち出しが容易におこなえるよう、大型中継車と同じSONY社製を採用しました。
  • 音声システム

    テレビスタジオ内写真5TV-1サブ:音声卓

    1,2サブともに同じCALREC社製の音声卓を採用し、機械室のラックも共用しているため、サブ間の連携が容易になっています。
  • 昇降装置

    テレビスタジオ内写真6TV-1スタ:枠バトン

    スタジオの照明器具をすべてLED化することで、長寿命化と省電力化を図っています。また、ライティングの自由度を重視して、枠バトンを採用しています。
  • 中継連絡システム

    テレビスタジオ内写真7TV-1サブ:中継連絡卓

    中継連絡、N-1、放送用電話など、各種回線を選択するパネルを製作し、視認性の向上と誤操作防止を図っています
  • 調光装置

    テレビスタジオ内写真8TV-1サブ:調光卓

    調光卓はベルトエンコーダー方式を採用しています。また、スタジオ内では、WiFi接続したノートPCからも調光作業が可能となっています。
  • CGシステム

    テレビスタジオ内写真9TV-1サブ:CG

    移転時の移行作業が簡素化できることと、地元に開発拠点があるメーカーならではの迅速な保守対応を考慮し、旧社屋から継続して、日興通信社製を採用しました。
報道用スタジオNEWS STUDIO

報道用スタジオは報道フロアに隣接し、定時ニュースおよび災害報道に特化して設計されています。

  • スタジオ

    テレビスタジオ内写真10TV-Nスタジオ

    背景に報道フロアが抜けるよう、2面が強化ガラス張りになっています。通常はアナウンサー1名での運用となっていますが、災害特番などでは複数名での運用も可能です。
  • ワンタッチコントローラー(OTC)

    テレビスタジオ内写真11TV-Nサブ:運行卓

    定時ニュースは記者がワンマン運行するため、タッチパネルや連絡装置、CG・気象操作パネル、Qボタン、 OTC運行用TAKEボタンなどすべてを運行卓にまとめて配置しています。
  • カメラ

    テレビスタジオ内写真12TV-Nスタ:カメラ&モニター

    スタジオカメラは、サブが立ち上がっていなくてもMASが直取りできる「報道カメラ」としても機能します。また、カメラの周囲には、プロンプターや残時間表示、素材選択可能なモニターなどを配置しています。
  • 映像システム

    テレビスタジオ内写真13TV-Nサブ

    旧社屋と同じパナソニック社製を採用し、ワンマン運行時のGUIを極力「似せる」ことで、移行時のトレーニングを短縮しつつ、以前と変わらない操作感によって、安定した運用が実現できています。
  • ウェザーセンター

    テレビスタジオ内写真14ウェザーセンター

    北海道庁前庭を見下ろすことができる、本社で一番見晴らしの良い場所から、HBC独自の天気予報を、テレビ・ラジオに向けて放送しています。

ラジオスタジオRadio Studio

ラジオスタジオSTUDIO R1,R2,R3,R4

平日の生ワイド番組を早朝から夜まで交互に運行している2つのスタジオを、情報デスクを挟んで隣り合わせに配置することで、迅速な情報送出ができるようになっています。

ラジオスタジオ見取り図

  • スタジオ

    ラジオスタジオ内写真1R1スタジオ

    生放送に使用しているR1,R2スタジオの窓からは、北海道庁前庭を見下ろすことができ、しゃべり手が直接外の様子を見ながら伝えることができます。また、スタジオごとにイメージカラーを持たせて、内装とイスの色調を合わせています。
  • 情報デスク

    ラジオスタジオ内写真2情報デスク

    ニュース、気象、道路、リスナーメール、電話、FAX、中継受信機など数々の情報機器を配置し、生放送に必要な情報を集約しています。
  • 音声卓

    ラジオスタジオ内写真3R1サブ

    4つのスタジオすべて、同じ仕様のDHD.audio社製を採用することで、操作性の統一化をはかっています。また、音声卓やブースのテーブルには北海道産の木材を使用し、見た目にも美しく仕上げています。
  • 編集室

    ラジオスタジオ内写真4R編

    5つの編集ブースとANブースを配置し、編集作業はもちろん、一人しゃべりのコメント収録が可能です。また、テレビの中継回線など外線からの素材収録にも対応しています。

中継車・ヘリ Outside Broadcast Van・Helicopter

中継車

本社には大型中継車が1台とSNG中継車が1台配備されています。また、道東方面の事故や災害に備えて、釧路放送局にもSNG中継車が1台配備されています。

  • 1号中継車

    中継車写真11号中継車

    最大でカメラ16台まで対応できる大型中継車です。ファイターズ中継はもちろん、ゴルフ、ジャンプなどのスポーツ中継で多く使用されます、音楽系のステージや大規模なイベント収録などでも活躍しています。
  • 釧路SNG車

    中継車写真2釧路SNG車

    釧路放送局に配備され、ニュース専用のSNG中継車として活用しています。道東方面の事故や災害時には迅速に現場に駆けつけて生中継や素材伝送を行います。
  • SNG中継車(HBC51)

    中継車写真3HBC51

    カメラ2~3台までの中継に最適なコンパクトなSNG中継車です。主に夕方生ワイド番組の中継やTBSへの全国中継で使用します。事故や災害の時にはニュース現場からの伝送で機動力を発揮します。
ヘリコプター

丘珠空港にはヘリコプターが待機し、道内各地へフライトして空撮や生中継を行います。

  • ヘリコプター

    ヘリコプター写真ヘリコプター(ベル430)

    ベル430という機体のヘリコプターで、フライトエリアは北海道全域をカバーします。防振カメラを備えており、ブレのない安定した映像が撮影できます。伝送可能なエリア内であれば生中継も行えます。

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