PROJECT STORY

  • 北海道 to the future プロジェクト

地域の問題を、地域で解決するために。

株式会社 西武建設運輸

「ゴミの地産地消」への挑戦。

環境事業部の業務は、建築系廃材のリサイクルとゴミの焼却・最終処分。リサイクルされた木くずは燃料用チップとなり、道南エリアを中心に出荷されています。焼却施設と最終処分場は「地元で必要とされることをしたい」という意志から、2014年に建設。それまで遠方へ運んで処理されていたゴミが、地元で処理できるようになりました。処分場で排出される水は河川へ放流しないために、焼却施設で処理するなど環境保全も徹底。「地域のことは地域で」を第一に考えています。

地域のために、できることを考える。

今後、焼却灰のリサイクルや太陽光の自家発電と自家消費、廃熱利用など、環境に関するさまざまな取り組みを考えるなかで強く抱いているのが、「地域の問題に、いかに対応していくか」ということです。なかでもホタテの貝殻の処理は、いま最も力を注ぎたいと思う地域の問題。自社の焼却施設を使って貝殻を再利用するなど、有効に活用する方法はないか、検討を始めています。結果で、地域の皆さんの信頼を得るために。西武建設運輸の挑戦は続きます。

株式会社
西武建設運輸

代表取締役

岸 寛樹

「地域のために何ができるか」は、私たちが最も大切にしていることです。環境を維持するには、会社の存続も必要。そのために、関わる全ての人が働きやすい環境づくりにも注力しています。まちの魅力をつくることも、ひとや地域の活性化の一つ。私たちの持つご縁で海外交流を行うなど、地域のかけはしとして函館を、道南を元気にしていきたいです。

ABOUT COMPANY

函館市で、運輸、土木、建設系廃材のリサイクル、焼却と最終処分など多岐に渡る事業を展開。環境事業は30年近く手掛けており、その取り組みが評価され、2008年にはエコアクション21の認証、2009年には北海道グリーン・ビスの認証などを取得。地域への貢献と社員のやりがいの、より良いサイクル構築を目指しています。

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