2024年10月27日(日)放送レポート
今回もお聴きいただきありがとうございました。オープニングではまたもやB面美子。あなたは聴こえましたか?この回は愛知県幸田町の方からいただいた“十年急須”で入れた、青森で購入した焼き林檎ほうじ茶を飲みながらの録音でしたが、その最中、炊飯器からの「♪ごはんが炊き上がりました♪」の声(笑)。これぞ宅録ですね!
いつも沢山のお便りありがとうございます。心温まるメッセージをいただきました。
―★あんころもちさん
「読売新聞創刊150周年記念半﨑美子コンサートツアー~人生案内と私~。娘と参加させていただきました。これまでの半﨑さんの活動がそのままコンサートになったような素敵すぎるコンサートで、企画された読売新聞社の方を抱きしめたくなりました(笑)これまで娘を連れてコンサートに出かけるときは、入り口の広さは?車椅子席はある?エレベーターは?会場内に段差はあるの?そもそも車いすで行って大丈夫?受け入れられるのかな?などなどあらゆることを想定して調べることを全て調べ、Google先生にアップされている写真を隅から隅まで確認して出かけていました。しかし今回は車椅子であることの連絡を会場へした以外は車のナビに岩手県公会堂と入れただけで5時間の旅へ。会場へ着くと入口には長い階段。すると近くにいたたくさんの方が持ち上げますよと声をかけてくださいました。半﨑さんのコンサートやライブに行くと、いつも娘は優しい世界線上に生きているんだなと思います。半﨑さんのコンサートに参加することは自分たちの当たり前の日常になっていて何の気を張らなくても出かけられる居場所の一つであるんだと気付かされ、それはすごいことだなとコンサートが始まる前に1人感激していました。重い障害とともに生きる娘の子育てをしてきて、これまで、そこまで嫌な思いをしたことはないですが、潜在的に心のどこかに小さく潜んでいるマイナスな気持ち。これはどんなに経験を積んでも解消できたりするものではないと思っていました。しかし半﨑さんのコンサートやライブ会場では誰かに否定されたり嫌な思いをしない優しい雰囲気であることや、何か困ったことが起きてもきっと解決ができる安心できる場所であること、素敵なお仲間さんたちがたくさんいること。そんな奇跡のような娘の居場所が、半﨑さんに出会って8年応援し続けた先にありました。これまでこのようなメッセージで障害とともに生きる娘の話をあまりしてきませんでしたが、当たり前にコンサートに出かけることが困難な方が世の中にはたくさんいてそんな人たちがどんな気持ちでコンサートに参加しているかを、娘を通してちょっとだけ皆さんに知っていただきたかったのと、70キロ以上ある車椅子をスタッフさんと一緒に快く持ち上げてくださった皆様に心からの感謝をお伝えしたくメッセージをさせていただきました。本当にありがとうございました。半﨑さんのライブでもコンサートでも最近ではどの会場にも車椅子の方が来られています。娘と私が半﨑さんに出会った頃は車いすの方に会場で出会うことはあまりなかったので、半﨑さんの歌が多くの方に届いていて、会場や足を運びたいというパワーになっているんだなと感じています。これからも半﨑さんの歌が必要とされているたくさんの方に届きますようにと心から願っています」
―半﨑さんは「様々な困難とかままならないこと、そういう状況をたくさん経験してきた方たちは、とても想像力が豊かで精神が成熟している。だからいつも対話するたびに気づきを得るんです。その度に私も思います、もっと私自身も想像力を磨いていく必要があると。メールにあった、潜在的に心のどこかに小さく潜んでるマイナスな気持ち、解消できるものではないと思っていた気持ち、そんな気持ちに少なからず変化が芽生えたこと、そのことがとても嬉しくて涙が出ました。8年もこうしてコンサートに足を運んでくれて、どんな状況でも前向きに変換して行動に移して諦めることをしない、エネルギーに満ちているあなたが、こうして普段あんまりしない娘さんのお話をメッセージで送ってくださったこと。そのことへの感謝と、あなたのメッセージが同じように困難な状況にある方たちの足元を静かに照らしているということ。私のコンサートそしてコンサート会場が娘さんの居場所の一つになれたこと、そのありがたさ。私がよく言っているSafetyPlace。この場所では自分自身を解放したり、心を緩めたり、思いっきり涙を流せる。誰にも侵害されない安心安全な場所であること、互いを尊重したり、自分が自分でいられる場所であってほしいと願いながらコンサートを続けています。最近自分の中でもとても大事にしたいと思っている感覚があって、知らず知らずのうちにいろいろと周りの物事をジャッジしてしまう自分がいるのだけれど、できる限りそういう自分をなくしていきたい。人に対しても物事に対しても、それが間違っているとか正しいとかっていうジャッジをせずに、正しいよりも優しいを優先したい、それを大事にしたいっていう気持ちがあります」と話されました。
<イオン北海道×HBC「えがおのバトンプロジェクト」>
1smile=1dinner 1人分のえがお(スマイル)が、北海道の子供食堂で一人分の食事(ディナー)に。「えがお」の投稿数に応じて「北海道の子ども食堂」の運営を支援する取り組みです。皆さんの「えがおフォト」(あなたやご家族、お友達同士などとの、楽しいひとときの「スマイルな写真」)、「えがおエピソード」(嬉しかったこと、楽しかったこと、感動したこと。あなたが体験した、心が温まる「スマイルなエピソード」)をiAEONアプリから投稿してください。投稿いただいた方の中から抽選で道産食材詰め合わせセット30名様にプレゼント。もしくは12/27(金)閉店後のイオンモール札幌平岡で行われる半﨑美子さんのミニライブに30組60名様をご招待します。
<イオン北海道 新ブランドソング「笑顔の森」Music Videoを一緒に作ろう>
あなたの北海道への想いを投稿してください。テーマは「北海道の未来のために、今できること」。投稿された声のひとつひとつが<想いの葉>となり集まることで一本の大きな木になるように、ステキなミュージックビデオをつくっていきます。
2つのプロジェクトに関して詳しくはイオン北海道さんのホームページをご覧ください。
<コンサート情報>
*11/2(土)イオンモール札幌苗穂 ミニライブ&サイン会 午後2時~ 観覧無料
*11/28(木)読売新聞創刊150周年記念 半﨑美子 コンサートツアー
~「人生案内」と私 ~@札幌市教育文化会館
(道新プレイガイド店舗・札幌市民交流プラザチケットセンター・セイコーマート・コーチャンフォー美しが丘店・ミュンヘン大橋店・新川通り店(ミュージックコーナー)でも取扱中)
ON AIR曲
M1「こうたの空へ」/半﨑美子(愛知県幸田町町村合併70周年記念ソング)
M2「種」/半﨑美子
♪私の〇〇(ホニャララ)
毎週テーマを設けてメッセージを募集します。〇〇にはその時々の言葉が入ります。
例えば「私の天然なところ」とか「私の恥ずかしい過去」などなど。なんとそれを五十音順にやっていきます!
「突撃ハンザキ」・「あなたのうた弁」・「朗読コーナー」にもメッセージお待ちしています!
X公式アカウント:@hanzaki_1287
あなたからのメッセージ・リクエスト大募集中です!
はがき:〒060-8501 HBCラジオ「ハンザキラジオ」
メール:han@hbc.co.jp
FAX:011-232-1287
いつもたくさんのお便り、ありがとうございます。番組でご紹介できるのはその一部なのですが、半﨑さんはすべてに目を通しておりますので、あなたの想いを、これからもぜひ半﨑さんに伝えてください。