高杉真宙・柄本時生 W主演!HBC北海道放送オリジナルドラマ『三笠のキングと、あと数人』2025年春放送

かつて炭鉱街として栄えた
北海道、三笠市

現代社会で生きづらさを抱えた
地元の若者達が、

町と共に成長していく
姿を描く、
ハートフルコメディ。

HBC北海道放送が、
10数年以上ぶりに制作する
オリジナルドラマ。

この夏、いよいよ撮影開始です。

コメント

高杉真宙の写真

高杉真宙(健太役)

「三笠のキングと、あと数人」に健太として出演することになりました。
北海道での撮影は何度も経験したことがあるのですが、三笠市での撮影は初めてなので楽しみにしております。
柄本さんとの共演は2度目ですが、前回の撮影の際にたくさんお話しさせてもらって、楽しく魅力的な方だったことを覚えています。
今回は役としてもやりとりが多いので全力でぶつかっていけたらと思います。

1996年7月4日生まれ 福岡県出身
09年より俳優活動をスタート。
12年 映画「カルテット」にて初主演を務める。
14年 映画「ぼんとリンちゃん」にて第36回 ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞を受賞。
17年 映画「散歩する侵略者」にて第72回 毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞。
18年 主演映画「笑顔の向こうに」が第16回 モナコ国際映画祭でエンジェルピースアワード 最優秀作品賞を受賞。
近年では、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」や、映画「いつか、いつも・・・・・・いつまでも。」、舞台「ロミオとジュリエット」、ドラマ「となりのナースエイド」、大河ドラマ「光る君へ」などに出演。
今年8月には、芸能生活15周年を記念して、PHOTOBOOK『I/my―あいまいー』の発売も決定している。秋には、清水尋也とのW主演映画『オアシス』の公開も予定している。

柄本時生の写真

柄本時生(先輩役)

なかなか破天荒な役をやらせていただきます。
主要メンバーは少ないのですが、豪華なキャストの皆さんがこれから合流して参加されると伺ったので、その方々との共演を楽しみに頑張っていきたいと思います。

1989年10月17日生まれ 東京都出身
2003年、映画 Jam Films S『すべり台』(主演/2005年公開)のオーディションに合格し、デビュー。
2008年の出演作品により第2回松本CINEMAセレクト・アワード最優秀俳優賞を受賞。
主な出演作に、映画『めんたいぴりり』『旅のおわり世界のはじまり』、舞台『心臓が濡れる』、ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』『わたし、定時で帰ります』など。
NHK連続テレビ小説『おひさま』、大河ドラマ『功名が辻』『八重の桜』『いだてん』など。

榊原有佑監督の写真

榊原有佑 監督

昨年10月シナリオハンティングの為に訪れた三笠市は炭鉱、アンモナイト、ジオパーク、高校生レストラン、そして北海盆踊り等々、どれもがその成り立ち・歴史にドラマ性を感じるものばかりでした。
しかし、何より私たちが一番に惹かれたのは、とってもチャーミングで強烈な個性を持った三笠市の市民の皆さんでした。
そんな三笠市民の魅力に負けないように必死に脚本に向き合った結果、健太と先輩、あと数人の魅力的な登場人物たちが生み出されました。
そして、それを高杉真宙さんと柄本時生さんはじめ素敵な俳優陣が演じてくださいます。
三笠市とともに素敵な作品を制作できることをとても光栄に、そして楽しみにしています。

田邊馨の写真

原案者:田邊馨(Studio COPAIN)

炭鉱で働いていた祖父との思い出残る北海道三笠市。
このドラマのお話を頂いた際、真っ先に「三笠市を舞台にしたい!」と頭を過ぎりました。
三笠市は札幌から車で約1時間。人口約7300人あまり。
明治初期に先人が石炭を掘り、道内で初めて鉄道が敷かれ、北海道の近代化を担った歴史がございます。
しかし今現代。お世辞にもメジャーな街とは言いづらい。
企画当時、伊藤主税プロデューサーに「何故三笠なのか?」と問われた際、不覚にも答えに詰まる自分もおりました。
知人によく「三笠メロン」の話をすると「夕張メロンなら知っている。」と言われる。三笠に行ったことある?と聞くと「富良野に行く時によく通る。」きわめつけは「何も無いよね三笠って。」って言われる。
いやいや、そんな事はありません。三笠には沢山のアンモナイトがあります!(他にも沢山魅力はあります。)
幼少の頃、家族と共に足を運んだ「三笠北海盆踊り」は「発祥の地」として毎年盛大に開催されています。しかし近年加速する少子高齢化の中で、その音色さえも各地で少しづつ消えていると聞きます。
その街に残る文化や風習というのは今、これから、また次の世代に受け継がれようとしているタイミングなのかと感じております。
私の心の中に幼少の時を過ごした「三笠の街」があるように、観て頂く方一人一人に残る「街の姿」をこのドラマを通じて思い返して頂きたい。もしかしたら、その根底に「今、これからの未来」があるのかもしれません。
小さな街と共に歩む人々の姿を大変コミカルに描いたドラマ「ミカキン」。
是非ご期待ください!