酪農と漁業のマチ、道東の別海町。12月1日に今期の漁が解禁されたホタテは、肉厚な貝柱と濃厚な味わいが売りの特産品です。ところが、8月、福島第一原子力発電所の処理水放出が始まると、中国は、日本産水産物の全面禁輸に踏み切り、ホタテは行き場を失いました。漁業関係者に不安が広がるなか、別海町がとった対策は「国内消費の拡大」でした…ピンチをチャンスに変えてホタテを売り込め。最果てのホタテ産地「別海町」、ただいま奮闘中です!