昭和30年代に、渡り鳥シリーズという映画がありました。 そして、最も長いシリーズ映画は「男はつらいよ」です。 この2つのシリーズの共通点は、主人公は“渡り鳥”という事。 あたたかい家庭といった安住の地よりも、自由を愛した男たち。 ひょっとすると僕も、そうなのかもしれません。
さすらい人って人気あるのかな?と考えたりします。 誰の心にも、旅をする生活への郷愁や、憧れがあるのではないでしょうか?
僕自身も、結果あまり定住しないで刺激を求めてしまうのです。
先月、美唄の宮島沼という雁の最北端の地に行ってきました。 夕闇の中で、ものすごい数がV字になり、壮観でした。
アホウドリを撮影するカメラマンと知り合いになりまして、 鳥島という所が繁殖地で、陸に上がると動きが不自由で、 かつては乱獲されたそうです。その話を聞いて、本当に心を痛めました。
当時は、鳥島でアホウドリが飛び立つ時は鳥の柱ができたそうです。
今日は宮島沼の句です。 「雁帰る時に呼び合う沼の果て」
北海道の春を告げる色は、やちぶきの黄色です。 雪解けの大雪周辺のリンドウ(ハルリンドウ)も春の色で、大好きです。
今日のゲストは、あやめ姐さん。 花のあやめの美しさを唄っていただきした。
あやめ姐さんも、その花の美しさと名前に恥じないように、 努力をされています。
高知には「かつお」という芸名の方もいて、興味深いです。