今までの番組放送内容

以前番組でも紹介した大町桂月。
文人であり俳句好き、そして大酒のみ。北海道の地名にも縁のある人。
土佐酒造にはその大町桂月の資料館があり、そこに先日行って来ました。
とても興味深い場所です。

今日は、リスナーからの相談を受け付けました。
「嫁と姑で５年も、ほのぼのした会話が無いのですが、どうしたら良いでしょうか？」

これは、まずはこの番組をふたりで聴いてください。
番組について会話がはずむはずです。

郷里の高知県と仁淀川町の特任大使を兼任している関係で、先日高知に帰郷しました。

その時のパーティーで、遠い親戚から母親が郷里を離れる時の句を教えていただきました。

「ふる里を捨てるに非（あら）ず寒椿」　

まずは、半世紀ぶりに母親の句を人から聞けた事に驚き、
おそらく複雑な事情があって郷里を離れた母親の気持ちに想いをはせました。

奇妙なカフェバーに入りました。
深夜のそのお店に入ると、３人の先客がおり、
その内の２人は姉妹で、「天使が見える」という言うのです、
不思議な空間にまぎれてしまったようです。

先週につづき、有田芳生さんにゲストに来ていただきました。
有田さんは、味のあるゴリラの彫刻を持って来てくれました・・・。
なんとも顔がリアルな、でも全体に無駄がない、そして遊び心がある作品です。

一方僕は、先日の常呂で「流氷焼」で、手びねりのぐい飲みを作りました。
色合いに個性があり、その感触も気に入っています。

今週はアートの話となりました。

地球に直線を引く方法を知っていますか？
実はこれ、飛行機雲の影が地面に映る様なんです。
でも、この影を楽しむ事ができる条件があります。

冬の晴れた日で、太陽が高い場所にあり、
例えば、東京から北海道に向かう時ならば左側の座席に座るという基本条件があります。

今日はゲストの有田芳生さんとの出会いについて。
初めて会ったのは高知の餃子屋さんで、その後にカラオケ、午前３時ぐらいまで楽しく飲みました。
有田さんの飲む風情が良くて、今も交流が続いています。

ふたりで、北大の植物園に行きましたが、実はこの植物園は、原生林なのです。
札幌の街に原生林があるというのが驚きでした。

そこで有田さんに初めての雪虫を見ていただいたり、
夜はお酒を酌み交わしたり、楽しい時を過ごしています。