半﨑美子のハンザキラジオ

半﨑美子のハンザキラジオ

2024年7月7日(日)放送レポート

札幌もアツアツムシムシの日が多くなってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。いつも東京の自宅で一人収録している半﨑さん。なにやらまたポチっと買ったようですよ。

―半﨑さん
「東京はもうかなり湿度が本気を出しておりまして、先日富山のコンサートに両親が見に来てくれたんですけど。そのとき母から“ついに我が家もエアコンをつけることになった”と喜びの報告がありました。私はエアコンつけない派で通しておりまして、実家もずっと扇風機一筋だったので、なんだか若干の寂しさもありましたけれど、快適に暮らしてもらうのが一番なので、それが叶うのであれば何よりです。
私、実は先日部屋用の扇風機を買ったんです。インターネットで それはもう破格の値段で、私もたまにはいい買い物するなぁ、なんて思ってたらですよ。届いた箱がものすごく小さいんです!嫌な予感がしますよね。恐る恐る開けたらですねまぁあなた、若者がよく歩きながら持ってお顔に当てているあの扇風機わかりますか。あのミニミニ扇風機、あれですよ、あのサイズ感。部屋に置いて起動しても、ほぼ無風です笑。
皆さんインターネットのお買い物、サイズにはお気をつけください。でもこれ自宅の扇風機として購入したのは多分私だけじゃないと思うんですけどね。私がちょっと数字に疎い・・・とかいう話じゃないのか、これは・・・・・・」
・・・と話しておりましたが、いかにも半﨑さんらしいエピソードです。

―★60代富山県民さん
「知人から半﨑さんのコンサートはとってもいいからと言われ参加しました。伸びやかな澄んだ歌声に大変感銘を受けました。帰りにCDを買い求め、聴き直しています。
コンサートの際ご当地ソングとして富山県民の歌をお歌いになりましたが、富山県民として久々にこの歌を聞き、意外にいい歌だったんだなと感心してしまいました。会場ではこの歌を知っている人は少ないような反応でしたが、富山県民は小学校時に教育を受け、ほぼ全ての県民が声高らかに歌うことができます。私は“躍進の理想かざして高らかに生産の歌”の歌詞の部分に図らずも少し感動してしまいました」

―半﨑さん
「私のこだわりとして、その地の隠れた名曲。県民歌とか市民歌と町歌っていうのがほぼ必ずと言っていいほどあるんですよね。それを歌うんですけれど、割とお住まいになっている方でもほとんどの方が知らなかったっていうことは結構いらっしゃるんですけれども、ライブで聞いて、“とても素敵な歌ですね。こんな歌が私達の暮らしの中にあったなんて”っていう方がほとんどなんですよ。だから明日を拓くコンサートで全国各地へ伺っておりますので、そういう形でどんどんその土地ならではの美しい歌を表現していきたいななんて思っております」

―★士幌・ハンザキスト一年生さん
「明日を拓くコンサート、湧別町も行きましたが、7/4そして11/28の読売さんのコンサートはどちらも平日木曜で都合がつかず、思い切って富山へ行きました。
次の日、ホテルの朝食で美子さんのご両親にばったり会い、失礼ながら挨拶させていただいたら、恐縮するほどのご丁寧な対応をしていただき感激しました。それだけでも最高の思い出ができたと思っていたら空港でもばったり、2度目のびっくりでした。お母様とお話させていただき、何度目かの感激。やはり美子さんのお母様だとつくづく思いましたよ」

―半﨑さん
「北海道から富山へ。そして両親にもご挨拶していただきありがとうございます。ハンザキラジオ、毎週両親も聞いておりますのできっとこの放送を聞いて喜んでいると思います。
以前ラジオで遠軽とか湧別で歩いているときにすごく声をかけていただくというお話したと思います。遠慮される方もいらっしゃいますけど、私は声かけられたくてしょうがないのでいつでもウェルカムです、というようなお話していたと思うんですけれど。富山のオーバードホールが駅前だったということもあって、終演後かなり時間は経っていたんですけど、駅までの道そして駅構内でかなりたくさんの方に声をかけていただきました。皆さんその場で今日のコンサートの感想をフレッシュなままお伝えくださって。
私が1人でフラフラ歩いていたのでかなり驚かれていらっしゃったんですけど、私は両親と駅の構内で食事をする場所を探していたんです。で、両親と食事をして、最後改札で両親と別れるときに目の前をスーッと通りかかった親子がいて、思わず、“あの先ほどコンサートに来てくれていましたよね”って自ら話しかけたんです。あちらは私に全く気づいてなかったんですけれども、すごく驚かれていてしばらく誰かわかってなかった様子だったんです。“私が3列目で見てくれていましたよね”って言ったら、これまたかなり驚いた様子でした。嬉しいですよね、皆さんが会場へ向かっている様子とか、お帰りになられている様子とか見ることができたときって、なんだかとても心が満ちていくというかありがたさが込み上げるんです。引き続き皆さん油断せず、私にいつ見られてるかわかりませんので」と話しました笑

・・・ステージ前方のお客様!しっかり見られていますよ! いやしかし、アーティストがファンに声かけるってあります?!?笑 これまた半﨑さんらしいですね。

<コンサート情報>
*7/21(日)南富良野町舞台芸術公演〜半﨑美子ミニコンサート〜
(問:南富良野町教育委員会 生涯学習係 tel. 0167-52-2145)
*11/28(木)読売新聞創刊150周年記念 半﨑美子 コンサートツアー
〜「人生案内」と私 〜@札幌市教育文化会館

ON AIR曲
M1「ロゼット~たんぽぽの詩~」/半﨑美子
M2「明日へ向かう人」/半﨑美子

♪教科書の名曲を歌おう!目指せ教科書掲載への道!

自分の曲が自分よりも長生きする事、音楽の教科書に載ることが一つの夢の半﨑さん。
子供の頃に教科書に載っていた曲、歌っていた曲、思い出の曲・・・。リクエストをメッセージとともに募集。弾き語りでお届けします

♪私の〇〇(ホニャララ)

毎週テーマを設けてメッセージを募集します。〇〇にはその時々の言葉が入ります。
例えば「私の天然なところ」とか「私の恥ずかしい過去」などなど。なんとそれを五十音順にやっていきます!

「突撃ハンザキ」・「あなたのうた弁」・「朗読コーナー」にもメッセージお待ちしています!

X公式アカウント:@hanzaki_1287

あなたからのメッセージ・リクエスト大募集中です!

はがき:〒060-8501 HBCラジオ「ハンザキラジオ」

メール:han@hbc.co.jp

FAX:011-232-1287

いつもたくさんのお便り、ありがとうございます。番組でご紹介できるのはその一部なのですが、半﨑さんはすべてに目を通しておりますので、あなたの想いを、これからもぜひ半﨑さんに伝えてください。

北海道出身のシンガーソングライター。大学在学中に音楽に目覚め、中退し上京。パン屋さんに住み込みで働きながら曲を書き続け、一度も事務所やレーベルに所属することなく個人で全国のショッピングモールを回り、歌を届けた。そこで出会った人々の人生に触れ、涙に触れて生まれた歌は数々のメディアに取り上げられ、「ショッピングモールの歌姫」と話題に。17年の下積みを経て2017年4月にメジャーデビュー。NHK みんなのうた「お弁当はこのうた~あなたへのお手紙~」や「サクラ~卒業できなかった君へ~」を収録した「うた弁」がロングヒット。同年11月、第50回日本有線大賞新人賞を受賞。2018年、MBS/TBS「情熱大陸」で半﨑美子の生き方や学校訪問の様子が放送され反響を呼ぶ。同年11月には東京国際フォーラムホールAでの集大成コンサートを成功させた。天童よしみさんへの楽曲提供で話題となった「大阪恋時雨」、北海道初の公立夜間中学校の校歌制作や、「明日への序奏」・「地球へ」が教育芸術社より発売の、小・中学生の音楽教材に掲載されるなど、楽曲提供や学校公演など活動は多岐にわたる。2023年8月「うた弁4 you 」を発売。長年の夢が叶い、小学校の音楽の教科書に「地球へ」の掲載が決定した。

半﨑美子オフィシャルWEB:https://hanzakiyoshiko.com/