沿岸波浪実況図(略号AWJP)

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データ更新時刻
13:25

※日本時間09時に発表
台風が日本近海に接近している時は21時にも発表

AWJPのAWはAnalysis Ocean Wave(波浪解析)、JPはJapan(日本)。

☆沿岸波浪実況図のポイント
▼表示されているデ-タは、等波高線と卓越波高・卓越周期・海上風、海氷域などです。
▼等波高線…「風浪」と「うねり」の合成波高の分布を等波高線で1m毎に実線で、0.5m毎に破線で表示。4mに太い実線。

左上表「WAVE OBSERVATION」…全国11か所の沿岸波浪計の有意波観測値。
№418は釧路のそば・尻羽岬、№430は松前の観測値です。
例えば「5/0.6」というのは「有義波周期5秒/有義波高0.6m」と言う意味です。
沿岸波浪計とは、水深50~70mの海底から真上に向かって超音波を発し、水面の高さの 変化を連続的に観測する装置です。

その下表「WAVE ANALYSIS」…全国26か所の沿岸代表地点における推算値。
Aは網走沖、Bは釧路沖、Cは津軽海峡(太平洋側)、Xは津軽海峡(日本海側)、Yは石狩湾、Zは宗谷海峡です。
例えば「NNW 7/1.0 SSE 15」というのは「卓越波高 北北西 卓越周期7秒 波高1.0m 風向 南南東 15ノット」という意味です。なお空欄の場合は、流氷に覆われていることを示します。

※この沿岸波浪実況図では海岸近くの浅い海での磯波については全く考慮されていません。
※有義波高とは、観測値全体の中から波高値の大きい順に上から1/3の個数についての平均値で表した量。
※卓越波高・周期とは波の方向や高さは常に変化していますが、ある期間に最も頻繁に現れる波高や周期のこ と。

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