アジア太平洋地上天気図(略号ASAS)

ASAS.gif
データ更新時刻
5:25/11:25/17:25/23:25

※日本時間03時、09時、15時、21時に発表

ASASの最初のASはAnalysis Surface(地上解析)、後ろのASはAsia(アジア)。
一番お馴染みの天気図です。
テレビで登場する○時の実況天気図というのは、 この天気図を利用して作られています。

☆ポイント
▼等圧線…1,000hPaを基準にして、4hPa毎に実線で、20hPa毎に太い実線で表示。
等圧線の間隔が広い場合には2hPa線が破線で補われることもあります。
▼○○KT…高気圧や低気圧の進行速度はKT(ノット)で表示されています。
1KT=時速1.852キロです。また進行速度が5KT以下で、方向が定まった場合は「SWL(slowly)」、
方向が定まらない場合は「ALMOST STNR(stationary)=ほとんど停滞」または「STRN=停滞」と表示されます。また風速もKT表示です。
[時刻表示]天気図の時刻表示についてですが、例えば「151800UTC JAN 2001」。
「15(日)18(時)00UTC JAN(1月) 2001(年)」という意味なんですが…18時とは日本時間ではありません!!
実はこの時刻表示は協定世界時(UTC)で 日本時間はプラス9時間。
つまり18+9=27時=翌03時です。
気象デ-タは日本国内だけでなくネットワ-クで世界各国とやりとりしているため協定世界時で統一されているのです。

※全般海上警報で報じる領域をすべて描画するために、描画領域の拡大等の変更が行われ、それに合わせて名称も変更されました。(2014年11月)

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