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ニセコのスキー場で24歳アメリカ人男性が遭難 パトロール中のヘリが“立ち入り禁止区域”で発見し、つり上げ救助 左足首骨折か

2025年02月15日(土) 17時40分 更新

遭難したアメリカ人男性の救助を発表した倶知安警察署
遭難したアメリカ人男性の救助を発表した倶知安警察署

15日、北海道倶知安町のスキー場でバックカントリー中にアメリカ人の24歳の男性が遭難し、警察のパトロール隊によって救助されました。

15日午後1時半すぎ、ニセコアンヌプリのスキー場のパトロール隊関係者から「バックカントリーのコース外で、外国人男性が1人骨折しているそうだ」と警察に通報がありました。

男性は午前11時ごろから交際相手の女性と2人で「ニセコグランヒラフ」のコースを滑っていましたが、途中から単独で滑走し、遭難したということです。

遭難した男性は交際女性に電話で連絡し、電話を受けた女性がスキー場のパトロール隊に通報しました。

通報後の午後2時すぎ、現場付近をヘリコプターでパトロールしていた警察のパトロール隊が、立ち入り禁止区域の「春の滝」付近で沢から30メートル滑落した男性を発見。つり上げ救助しました。

男性は左足首の骨折する重傷とみられています。

北海道ニュース24