飲食店の38歳店長の顔面を殴打…店長は顔面骨折し失明のおそれ 店を経営する30歳男を傷害容疑で逮捕「殴ったりしてけがをさせた」札幌すすきの
2025年01月28日(火) 11時27分 更新
24日未明、札幌・すすきのの飲食店で、この店を経営する30歳の男が、店の男性店長の顔面を何度も殴って重傷を負わせたとして、28日逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南8条西6丁目の飲食店経営、柳田真宏容疑者30歳です。
柳田容疑者は、24日午前0時ごろから午前5時18分ごろまでの間、札幌市中央区南6条西6丁目にある自分が経営する飲食店で、38歳の男性店長の顔面を何度も殴打する暴行を加え、重傷を負わせた疑いが持たれています。
被害を受けた男性店長は、右目付近を骨折し、失明のおそれがあるということです。
警察によりますと、事件当時、店にいたのは柳田容疑者と店長の2人だけで、2人で酒を飲んでいたところ、何らかの理由で口論になると、柳田容疑者が犯行に及んだということです。
事件のあと、けがの状況を知った店長の友人が消防へ通報し、事件が発覚。
警察は、裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして28日未明に柳田容疑者を逮捕しました。
取り調べに対し、柳田容疑者は「殴ったりして、目にけがをさせたことに間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、事件の経緯などを調べています。