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道東自動車道のトンネルで乗用車同士が正面衝突 男性2人が病院搬送…事故から8時間経過し、ようやく全区間通行止め解除

2025年02月15日(土) 20時55分 更新

通行止めになっていた夕張IC入口(15日午後4時撮影)
通行止めになっていた夕張IC入口(15日午後4時撮影)

15日午後、北海道夕張市の道東自動車道の「楓トンネル」で、乗用車同士が正面衝突し、男性2人が病院に運ばれ、手当てを受けています。

15日午後1時半ごろ、道東自動車道の「楓トンネル」内で「車両が相互で事故を起こした」と当事者の男性から警察に通報がありました。

通行止めになっていた夕張IC入口(15日午後4時撮影)
この事故で、双方の乗用車を運転していた男性2人が、骨折などの疑いで病院に運ばれました。

警察によりますと、搬送時、2人とも会話は可能で、命に別状はないということです。

通行止めになっていた夕張IC入口(15日午後4時撮影)
警察が当時の路面状況など、事故の原因を調べています。

この事故の影響で、道東自動車道は「夕張IC」と「むかわ穂別IC」の上下線が通行止めとなっていましたが、事故から8時間が経過した午後9時半ごろに全区間で通行止めが解除となりました。

通行止めになっていた夕張IC入口(15日午後4時撮影)
「楓トンネル」は長さ1955メートル、片側1車線で緩やかなカーブがあり、標高差が30メートルの急な勾配があるトンネルです。

北海道ニュース24