横断歩道上ではねられた63歳の男性、意識不明の重体…信号機ある片側２車線、その場で逮捕の75歳のタクシー運転手「人をはねたことに間違いない」 北海道旭川市

2024年07月18日(木) 07時39分 更新

横断歩道で63歳の男性がはねられ、意識不明の事故現場（18日午前、旭川市）

　17日深夜、北海道旭川市の交差点で、横断歩道を渡っていた63歳の男性がタクシーにはねられ、意識不明の重体です。

　17日午後11時40分すぎ、旭川市１条通４丁目の交差点で、横断歩道を渡っていた男性がタクシーにはねられました。
　男性は意識不明の重体で、その後の警察の調べで、上士幌町の団体職員、大道欣美（よしみ）さん63歳と判明しました。
　現場は信号機のある片側２車線の横断歩道で、警察は過失運転傷害の疑いで、タクシーを運転していた旭川市の加藤康二容疑者75歳をその場で逮捕しました。
　取り調べに対し、加藤容疑者は「人をはねたことに間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
　警察は当時の信号の状況など、引き続き事故の原因を調べています。