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【すすきの首切断殺人】検察が一審判決を不服として控訴 田村修被告(61)の懲役1年4か月執行猶予4年判決に対し 無罪主張の被告は25日控訴

2025年03月26日(水) 10時26分 更新

田村修被告(61)
田村修被告(61)

 2023年7月、札幌のすすきののホテルで男性が殺害され、田村瑠奈被告(31)ら親子3人が逮捕・起訴された事件の父親の裁判で、検察は、12日の札幌地裁判決を不服として、26日控訴しました。

医師で瑠奈被告の父親の修被告(61)は、殺人や死体損壊などを手助けした罪に問われ、一審の札幌地裁は12日、死体遺棄と損壊のほう助の罪で懲役1年4か月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

田村瑠奈被告(左)と修被告
事件現場(2023年7月 札幌市中央区)
札幌高裁
一方で、札幌地裁判決は、殺人のほう助と死体領得のほう助の罪については認定せず、検察側は26日、判決を不服として、札幌高裁に控訴しました。

25日に控訴した田村修被告(61)
無罪主張の弁護側は、25日すでに控訴していて、審理は今後札幌高裁で行われることになります。

田村浩子被告(62)(初公判時の廷内イラスト)
この事件の裁判では、母親の浩子被告(62)の判決が5月7日に予定されています。

なお、瑠奈被告の初公判の期日はまだ決まっていません。

北海道ニュース24