冬に向けた準備着々　札幌市と羊蹄山・洞爺湖を結ぶ最短ルート「中山峠」で除雪車の出陣式　除雪車12台で約45キロを除雪予定

2024年09月30日(月) 11時56分 更新

　厳しい冬に向けた準備が始まりました。
札幌市と北海道後志地方の喜茂別町を結ぶ中山峠で、30日除雪車の出陣式が開かれました。

出陣式は国道230号線中山峠の除雪ステーションで、午前９時半から行われました。

中山峠は、札幌と羊蹄山や洞爺湖を結ぶ最短ルートとして利用されていますが、標高が835メートルと高く冬は吹雪の日も多くあります。

北海道開発局は、12台の除雪車で峠の札幌市側、喜茂別町側、あわせて約45キロの区間で除雪にあたります。

去年の初出動は10月21日。

あと３週間ほどで雪の季節が到来します。