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「妻が沖に流された」45歳の女性が家族で海岸を散歩中、波打ち際にいた子どもを引き戻そうと…波にさらわれ死亡 波浪注意報発表中 北海道木古内町

2024年08月11日(日) 15時35分 更新

現場の海岸(11日午後 北海道木古内町)
現場の海岸(11日午後 北海道木古内町)

11日午前、北海道南部の木古内町の海岸で、家族で散歩をしていた45歳の女性が波にさらわれ死亡しました。

警察と消防によりますと、11日午前10時半過ぎ、木古内町新道の海岸で「妻が沖に流された」と夫から消防に通報がありました。

女性は海岸から20メートルから30メートル沖に流され、およそ30分後に自然に岸に流れ着いたところを消防隊員に救助され、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

一緒にいた夫「妻が沖に流された」と119番通報
死亡したのは、北斗市荻野に住む45歳の女性で、当時、夫と子ども1人と海岸を散歩していて、子どもを波打ち際から引き戻そうとした際に波にさらわれたということです。

一緒にいた子どもと夫は無事でした。

当時、現場には波浪注意報が出され、波が高く、うねりも強かったということです。

当時の状況を調べている木古内警察署
警察が、当時の状況を調べています。