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焼肉店の利用客10人が食中毒 カルビやタンなどの可能性、従業員からも「ノロウイルス」検出 保健所が2日間の営業停止命令 北海道釧路市

2025年03月01日(土) 15時21分 更新

北海道釧路市の焼肉店で利用客10人が食中毒を起こし、保健所から2日間の営業停止を命じられました。

食中毒が発生したのは釧路市栄町の焼肉店「焼肉つるみ」です。

釧路総合振興局によりますと、2月18日に焼肉店を利用した17人のうち、10人が下痢、吐き気、発熱などの症状を訴え、医療機関を受診しました。

釧路保健所の調査の結果、利用客と従業員からノロウイルスが検出されたことなどから食中毒と断定したということです。

今回の食中毒で入院している人はいません。

原因の食品として、
ステーキ、焼肉(カルビ、サガリ、タン、ホルモンなど)、ライス、サラダ、スープ、キムチ、アイス、アルコール、ソフトドリンクの可能性があるということです。

釧路保健所は、この焼肉店に2日間の営業停止命令を出し、店内の消毒の徹底や従業員の衛生教育、衛生管理教育などの検証を指示しています。

北海道ニュース24