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『保線安全の日』11年前の大沼駅構内での脱線事故を教訓に…JR北海道の社員ら830人らが研修会に参加 事故振り返り、機器の取り扱い訓練など

2024年09月19日(木) 12時25分 更新

JR北海道・函館線の貨物列車脱線事故から19日で11年。

JR北海道は全道で再発防止に向けた社員研修会を行っています。

研修会は道内11の会場でJR北海道の社員ら830人が参加し、映像で事故を振り返るほか、機器の取り扱い訓練などを行います。

11年前の19日、大沼駅構内で貨物列車が脱線し、事故後に、レールの検査データを改ざんして提出するなどずさんな線路保守が明らかになりました。

JR北海道は事故の起きた9月19日を「保線安全の日」と定め、今後も、安全を最優先とする取り組みを続けていくとしています。