廃油を貯めるドラム缶を切断中に爆発 65歳の男性作業員が顔面から出血し病院搬送 意識あり
2024年12月13日(金) 13時53分 更新
13日午前、北海道北斗市の産業廃棄物の処理施設で、廃油を貯める容器として使っていたドラム缶が爆発し、作業していた65歳の男性が顔面から血を流し病院で手当てを受けています。
爆発があったのは、北斗市村山の産業廃棄物の処理施設で、13日午後11時すぎ、65歳の男性作業員が切断していたドラム缶が爆発しました。
この爆発で、男性作業員は顔面から出血するなどして、病院に運ばれ手当てを受けています。男性には意識があり、命に別状はないということです。
警察によりますと、爆発したドラム缶は、廃油を貯める容器として使われていて、当時ドラム缶は空だったということです。
また近くに保管していたドラム缶への引火はありません。
警察は、残っていた廃油に引火したものとみて、作業の手順など当時の状況を調べています。