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低学年女児暴行で傷害致死容疑の40代母親を処分保留で釈放、逮捕当時「朝に娘と口論になった」と供述、去年11月から鑑定留置 札幌地検

2025年02月06日(木) 19時55分 更新

去年10月、北海道小樽市で小学生の娘を暴行して死亡させたとして40代の義理の母親が逮捕・送検された事件で、札幌地検は6日この母親を処分保留で釈放しました。



この事件は去年10月、小樽市の自宅で、小学校低学年の娘の腹などを殴ったり蹴ったりして死亡させたとして、40代の義理の母親が逮捕・送検されたものです。



司法解剖の結果、娘の死因は腸に穴が開くほどの損傷による腹膜炎だったと判明し、ほかにも体に複数のあざが見つかっていました。



札幌地検は刑事責任能力の有無を調べるため去年11月から3か月にわたって鑑定留置を行い、6日付けでこの女性を処分保留で釈放しました。



処分の理由は明らかにしていません。

義理の母親はこれまでの調べに対し暴行を認めたうえで、「朝に娘と口論になった」と供述していたということです。

今後は在宅で捜査が進むことになります。

北海道ニュース24