携帯電話のつながらない山林でスノーモービル 無線も不通で仲間が探すと4m下の沢で発見 41歳男性が搬送先の病院で死亡 北海道ク倶知安町
2024年12月13日(金) 20時36分 更新
13日午前、北海道後志の倶知安町の山林で40代の男性がスノーモービルの下敷きになりました。男性は心肺停止の状態で病院へ運ばれ、その後死亡が確認されました。
警察と消防によりますと、午前11時50分ごろ、倶知安町山梨の山林で、「男性1人がスノーモービルの下敷きになった」と男性の仲間から警察に通報がありました。
男性の仲間とともに救助に向かった消防がおよそ2時間半後に男性を発見しましたが、心肺停止の状態で病院へ運ばれ、その後、死亡が確認されました。
死亡した男性は、札幌市白石区の41歳の会社役員で、この日、2人の仲間とスノーモービル3台で山に入り、携帯電話がつながらない場所を走るため無線機でやり取りしていました。
しかし男性と連絡が取れなくなったことから、仲間の2人が周辺をさがしたところ、およそ4メートル下の沢に男性が転落しているのを見つけたということです。
警察は事故の原因などを調べています。