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「殴られた、叩かれた」母親と買物の23歳と12歳の姉妹に対し、“いきなり”顔を何度も…商業施設の出入り口で“トラブルなし”、その場で逮捕の51歳の女は黙秘 札幌市厚別区

2024年09月23日(月) 08時05分 更新

暴行事件として捜査している札幌厚別警察署
暴行事件として捜査している札幌厚別警察署

 22日午後、札幌市厚別区の商業施設で、いきなり面識のない23歳と12歳の姉妹の顔を何度も殴ったとして、51歳の女が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市厚別区厚別中央に住む51歳の職業不詳の女です。

 この女は22日午後3時ごろ、自宅近くの商業施設「サンピアザ」の出入り口で、面識のない23歳と12歳の姉妹の顔を何度も殴った疑いが持たれています。

 警察によりますと、姉妹は当時、母親と3人で買物するため、現場を訪れていたのに対し、いきなり女が犯行に及んだとみられています。

 すぐに姉が「殴られた、叩かれた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で女を逮捕しました。

 取り調べに対し、51歳の職業不詳の女は何も話さず、黙秘しています。

 警察は女のふだんの様子などを含め、引き続き調べをすすめています。