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無許可でキャバクラ営業「トクリュウ」の犯行か…少なくも2800万円の売り上げ 47歳の自称美術商の男を逮捕  札幌・ススキノ

2024年10月22日(火) 11時20分 更新

風営法違反の疑いで47歳の自称美術商の男を逮捕した札幌中央警察署
風営法違反の疑いで47歳の自称美術商の男を逮捕した札幌中央警察署

去年9月から今年6月までの間、札幌のススキノで、共謀して無許可に風俗営業を行ったとして、47歳の美術商の男が逮捕されました。

風営法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県川口市の自称美術商、稲垣健容疑者47歳です。

稲垣容疑者は、去年9月から今年6月までの間、札幌市中央区南5条西5丁目の飲食店ビルで、すでに逮捕されている髙橋辰升被告、白井加次郎容疑者らと共謀して、無許可で風俗営業を行った疑いが持たれています。

警察によりますと、稲垣容疑者らが無許可で営業していたのは「GOGO!CHIP」というキャバクラで、稲垣容疑者は開店の計画から営業まで関与していたということです。

警察は、稲垣容疑者らの認否を明らかにしていませんが、SNSなどをきっかけにつながる匿名流動型の犯罪グループ=トクリュウの犯行とみています。

この店は違法営業中に少なくとも2800万円売り上げていて、警察は、店の売上金がグループの資金源となっていた可能性があるとみて調べを進めています。

北海道ニュース24