少年よ雪像を作れ!札幌の人気観光地『羊ヶ丘展望台』で雪像づくり体験のイベント 記者もスコップを手にチャレンジ 北海道各地は“冬まつりシーズン”
2025年02月06日(木) 17時15分 更新
北海道各地では“冬まつり”真っ盛りです。『さっぽろ雪まつり』に続いて、6日から『旭川冬まつり』も始まりました。
建物5階よりも高い、16メートルもの高さがあるメインの大雪像には、“お菓子の城”に動物やキャラクターが描かれています。
訪れた親子
(Q.滑り台どうだった?)
「楽しい」
「去年も来て、すごい楽しかったので初日から来ました」
『旭川冬まつり』の会場では、最終日の11日、アイドルグループ『タイトル未定』や歌手のMayJ.さんが出演するHBCラジオの公開録音も行われます。
時崎愛悠記者
「雪像づくりは初めてでとても緊張していますが、頑張ってやってみます!」
一方、雪像は観るのではなく“つくるもの”という方は、こちらがお勧めです。記者が参加したのは、札幌市の羊ヶ丘展望台で始まったのは雪像づくり体験イベントです。
まず、高さ90センチの木枠の中に、雪を入れて踏み固めることからスタートします。
時崎愛悠記者
「初めての体験で楽しいです」
スコップなどの道具は貸してくれるため、手ぶらで雪像づくりに参加できます。
土台が完成したら、目印を描いて削り始めます。
時崎愛悠記者
「雪像で作るのは、我らが“もんすけ”です」
HBCのマスコット=『もんすけ』を見ながら、スコップで角を取っていきます。
やってみて実感するのが、立体的な形をつくる難しさです。なかなか、キレイな曲線をつくることができません。
でも大丈夫。『さっぽろ雪まつり』で大雪像を作った経験がある指導員が手伝ってくれます。
そして奮闘すること、約1時間半。時崎記者の腰の高さほどの、大きな“もんすけ”が出来上がりました。
時崎愛悠記者
「耳の部分が難しかったですけれど、いい感じに“もんすけ”とわかる形になりました」
指導員(さっぽろ雪まつりで大雪像を製作)髙木英紀さん
「雰囲気はもんすけに見えるので75点ぐらい」
「皆さんに雪の楽しさを伝えられるよう、頑張れたらいいなと思う」
“少年よ、雪像を作れ!”この雪像づくり体験の参加費は1基で3万3000円で、2月11日までです。
雪像づくり体験の参加者は全員、写真入りの認定書をもらえるということです。