「相手の人は…止まらずにいなくなりました」国道で軽乗用車に追突するも…“当て逃げ”した疑い 約1か月後、46歳の男を逮捕 北海道函館市
2024年11月06日(水) 08時29分 更新
10月、北海道函館市で、追突事故を起こしたにも関わらず、警察への届け出をしなかったなどとして、46歳の男が逮捕されました。
道路交通法違反(安全運転義務・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、函館市石川町に住む46歳のアルバイト従業員の男です。
この男は、10月1日午後1時半すぎ、函館市亀田本町付近の国道5号線で、運転する乗用車で、28歳の女性が運転する軽乗用車に追突する事故を起こしたにも関わらず、警察への届け出をせず、その場から立ち去った疑いなどが持たれています。
28歳の女性にけがはありませんでした。
女性が「交通事故にあって、相手の人は私の車にぶつけたあと、止まらずにいなくなりました」と近くの交番に通報。
警察は、防犯カメラや女性の話などから男を特定し、約1か月後の5日午後、男を逮捕しました。
取り調べに対し、46歳のアルバイト従業員の男は「相手の方には大変申し訳なく思っており反省しております」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、男の逃げた理由や余罪のなどについて調べています。