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「車がずっと止まっている」呼気検査を拒否…車にいた男(36)逮捕 その後、基準値約3倍のアルコール検出 北海道小樽市

2025年02月19日(水) 10時19分 更新

呼気検査拒否の疑いで自称建築業の男(36)を逮捕した小樽警察署
呼気検査拒否の疑いで自称建築業の男(36)を逮捕した小樽警察署

 19日未明、北海道小樽市の国道で、アルコール呼気検査を拒否したとして、自称・建築業の男(36)が逮捕されました。
その後、男は検査に応じ、呼気からは酒気帯び運転の基準値の約3倍のアルコールが検出されたということです。

道路交通法の呼気検査拒否の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区北29条西4丁目に住む、自称建築業の男(36)です。

男は、19日午前3時ごろ、小樽市花園1丁目の国道5号線上で、警察官がアルコールの呼気検査を求めたにもかかわらず、拒否した疑いが持たれています。

「交差点に車がずっと止まっている」と目撃した人から通報を受けて、警察が現場に駆けつけると、中央分離帯に近い車線に停車している乗用車を発見。

車を運転していた男から酒の臭いがしたため、呼気検査を求めたものの男は拒否。警察はその場で逮捕しました。

その後、男は呼気検査に応じ、呼気からは酒気帯び運転の基準値の約3倍のアルコールが検出されました。

調べに対し、自称・建築業の男(36)は「飲酒検査はするつもりだった」と話し容疑を否認していますが、飲酒運転をしたことについては認めているということです。

警察は、男がいつ、どのくらいの酒を飲んだかなど詳しく調べる方針です。

北海道ニュース24