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レッカー代をめぐりトラブルに…運転手に暴行を加えた61歳の男、レッカー車を殴って損壊させた容疑で再逮捕「壊れるほど叩いていない、コンコンとノック」と否認

2024年08月13日(火) 20時33分 更新

器物損壊容疑で61歳の男を逮捕、取り調べている千歳警察署
器物損壊容疑で61歳の男を逮捕、取り調べている千歳警察署

7月、北海道苫小牧市内のコンビニエンスストアの駐車場から車をレッカーされた際、レッカー車のドアを殴打してへこませたとして、61歳の男が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、恵庭市駒場町1丁目に住む61歳の派遣社員の男です。

男は、7月23日午後0時40分頃から午後2時半頃までの間、苫小牧市内のコンビニ駐車場から恵庭市の自宅まで自分の車をレッカーされました。

その際、男はレッカー車の助手席に乗りながら、走行中に窓から出した手でドアを殴ったほか、自宅に到着するとレッカー車から降りて、運転席側のドアを殴ってへこませた疑いが持たれています。

男の車がレッカーされた理由は明らかになっていませんが、男はレッカー代をめぐりトラブルになったレッカー車の運転手に対し、襟元をつかんだ暴行容疑で、その場で逮捕されていました。

その後、警察は被害にあった運転手から事情を聴くと、今回の器物損壊容疑も明らかになったため、裏づけ捜査を進め13日、男を再逮捕しました。

取り調べに対し、61歳の派遣社員の男は「レッカー車のドアが壊れるほど叩いてはいない。コンコンとノックすることはした」と話し、容疑を否認しています。

警察は、事件の経緯を詳しく調べています。