「壊すのが見たくて」“さっぽろ雪まつり”大雪像の取り壊し作業始まる 解体を見たくて訪れる観光客も
2025年02月12日(水) 10時58分 更新
「さっぽろ雪まつり」が11日で終わり、大通公園では、早くも大雪像などの解体作業が始まりました。
大通公園の7丁目のHBC広場では、午前10時から大雪像の取り壊し作業が始まりました。
ショベルカーのバケットで雪像を崩し始めると、待ち構えた市民や観光客らがその様子をカメラに収めていました。
奈良からの観光客
「迫力があってかっこよかった」
愛知からの観光客
「壊すのが見たくて今回は合わせて来た。気持ち的にスッキリする」
京都からの観光客
「自分が作ったわけではないが、やっぱりさみしい」
1か月間、延べ3200人で作り上げた大雪像は、2日ほどで解体されます。
札幌市によりますと、今年の「さっぽろ雪まつり」の来場者数は去年よりも6万人少ない232万7000人でした。