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北海道や猟友会などがクマ対策会議開催 AIによるクマの個体数調査や人とクマとの住み分け「ゾーニング」実施を報告

2025年04月16日(水) 13時03分 更新

 クマが出没するシーズンを迎え、北海道と猟友会などが会議を開き、被害が起きたときの連絡体制などを確認しました。





会議には、北海道をはじめ、北海道警や北海道猟友会などが出席し、北海道からは、2025年度、AIによるクマの個体数調査や人とクマとの住み分けを行う「ゾーニング」を実施することなどが報告されました。



また、市街地に出没したクマに自治体の判断で発砲を認める改正法が、秋にも施行されることを受け、北海道は最新の情報をハンターの研修に反映するとしています。



北海道内では、例年クマによる人身被害が相次ぎ、2021年度は14人が死亡、またはけがをしました。



4月3日にも、美唄市でハンターの男性が、クマに襲われ大けがをしていて、北海道は、山菜採りなどで山に入る際は注意するよう呼びかけています。

北海道ニュース24