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女性から300万円だまし取った「受け子」とみられる25歳の男 首都圏の強盗傷害事件で“指名手配中”に札幌市に滞在して犯行か

2025年04月09日(水) 16時41分 更新

2024年、札幌市の女性から現金をだまし取った疑いで逮捕された25歳の男は、首都圏で強盗傷害事件を起こし指名手配を受けていました。男は指名手配中に犯行に及んでいたとみられることがわかりました。

馬場佑里香 記者
「午前9時ごろです。森田容疑者が札幌南警察署から出てきました」



住所不定で自称・建築業の森田梨公哉容疑者(25)は2024年10月、札幌市南区の70代の女性から300万円をだまし取った疑いで、9日、身柄を検察庁に送られました。

森田容疑者は、女性に電話で現金の受け渡し場所を指示し、金を回収する「受け子」だったとみられています。



森田容疑者は、この事件より前の2024年9月と10月、東京と埼玉の住宅で起きた連続強盗傷害事件ですでに起訴されています。



警察によりますと、森田容疑者は埼玉の事件を起こした翌日、仙台空港から飛行機で新千歳空港に移動。



埼玉の事件で指名手配を受けたにもかかわらず、札幌市のホテルに6日間滞在し、その間「受け子」をしたとみられています。



森田容疑者は「闇バイト」に応募し、札幌市での犯行に及んだとみられていて、警察は匿名流動型グループ=トクリュウによる組織的な犯行も視野に調べています。

北海道ニュース24