北海道内で相次ぐ交通事故…横断歩道上で小学1年男児がはねられ意識不明 札幌市では85歳男性が死亡
2024年10月25日(金) 16時35分 更新
北海道内では交通事故が相次いでいます。
10月25日、登別市では、小学1年生の男の子が乗用車にはねられ、意識がない状態で病院に運ばれました。
10月25日午後2時すぎ、登別市新生町4丁目付近の丁字路交差点で、横断歩道を渡っていた小学1年生の男の子が、右からきた乗用車にはねられました。
消防によりますと、男の子は救急車が到着した際、「痛い痛い」と言っていたものの、搬送される時には意識がなかったということです。
警察は車を運転していた70代の男性から事情を聴いています。
一方、札幌市東区では午前6時すぎ、現場近くに住む佐賀忠雄さん(85)が横断歩道のない道路を渡っていたところ、乗用車にはねられ、運ばれた病院で死亡しました。
車を運転し、逮捕された北区の伊藤博容疑者(39)は調べに対し、「太陽の光がまぶしい状態だった」などと話しているということです。