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軽トラックから“右後ろ”タイヤ脱落 近くの倉庫に衝突する…巻き込まれた人や車なし、後続のパトカーが目撃 北海道えりも町

2025年01月30日(木) 09時47分 更新

タイヤの定期的な点検を呼びかけている浦河警察署
タイヤの定期的な点検を呼びかけている浦河警察署

29日夕方、北海道えりも町の国道で、走行中の軽トラックから右後ろのタイヤ1本が外れました。タイヤは近くの倉庫にぶつかりましたが、巻き込まれた人はなく、けが人はいません。

29日午後6時前、えりも町大和の国道336号線をえりも岬方向に走行していた軽トラックの右後ろのタイヤ1本が外れました。

外れたタイヤは、軽トラックの前の方向に30メートルほど転がり、近くの倉庫のシャッターに衝突しました。

巻き込まれた人や車はなく、軽トラックを運転していた60代の女性も無事でした。

警察によりますと、たまたま軽トラックの後ろを走っていたパトカーが、タイヤが脱落した様子を目撃したということです。

【資料】タイヤ脱落は左後輪が多い(北海道警察提供)
タイヤの脱落事故をめぐっては、多くが左側や左後ろのタイヤが脱落する場合が多くありますが、今回は右後ろのタイヤが脱落しました。

警察は、ボルトやナットなどが腐食していたとみて原因を調べるとともに、定期的にナットの緩みやタイヤの取りつけに異常がないか確認するよう呼びかけています。

北海道ニュース24