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「今回は肉用の鶏、流通している鶏肉は食べて安全」鈴木直道知事 今シーズン養鶏場で全国初 北海道厚真町で鳥インフルエンザ 簡易検査と遺伝子検査で“陽性”確認

2024年10月17日(木) 10時20分 更新

「流通されている鶏肉は食べて安全」と呼びかける鈴木直道知事(17日午前 北海道庁)
「流通されている鶏肉は食べて安全」と呼びかける鈴木直道知事(17日午前 北海道庁)

北海道厚真町の養鶏場で16日、ニワトリが死んでいるのが見つかり遺伝子検査で高病原性の鳥インフルエンザの陽性と確認されました。
今シーズン、養鶏場での発生は全国で初めてです。

北海道によりますと、16日厚真町の養鶏場で飼育していたニワトリが複数死んでいるのが見つかり、簡易検査と遺伝子検査で鳥インフルエンザA型の陽性と確認されました。

防疫措置に当たる道職員(17日午前 北海道厚真町)
防疫措置に当たる道職員(17日午前 北海道厚真町)
この養鶏場では、約1万9000羽のニワトリを食肉用として飼育していて、道はすべて殺処分する方針です。

北海道では先月下旬から野鳥の感染が2例、確認されていますが、養鶏場での発生は今シーズン、全国で初めてです。

北海道の対策本部会議(17日午前9時 北海道庁)
鈴木直道知事は、17日朝の対策本部会議で、前回の発生で卵が不足したことを踏まえ「今回の養鶏場は肉用の鶏で、いま流通している鶏肉は食べて安全」と呼びかけました。

農水政務官とWEB会談する鈴木知事(17日午前 北海道庁)
北海道庁

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