「トレーラーが川の方に落ちて、足が挟まっている」反対車線側のガードレール突き破って転落、運転の男性搬送…車内に閉じ込めも意識あり、片側１車線の緩やかなカーブ　北海道芦別市の国道452号線

2024年08月05日(月) 11時01分 更新

トレーラーが川に転落した事故現場（５日午前、芦別市）

　５日朝、北海道芦別市の国道で、トレーラーが反対車線側の川に転落し、運転手の男性が搬送されました。

　５日午前６時ごろ、芦別市芦別付近の国道452号線で、車で通行の人から「トレーラーが川の方に落ちているのを見た。足が挟まっている」という通報がありました。

反対車線側の芦別川に転落
　警察によりますと、芦別市の方向から三笠市の方向に走っていたトレーラーが反対車線側のガードレールを突き破り、道路から７～８メートル下の芦別川に転落しました。

現場は、ほぼ直線のような緩やかなカーブ
　この事故で、運転手の男性が車内に閉じ込められた後、救助されて搬送されました。当時、意識があり、今のところ命に別状はないとみられています。

運転手の男性搬送も、意識ある状態
　国道452号線は急なカーブが連続するところもありますが、現場は片側１車線のほぼ直線のような緩やかなカーブで、警察は男性から事情を聴くなどし、事故の原因を詳しく調べる方針です。