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留学目的で入国し在留期間切れたまま滞在…別事件の関連で身分証提示で発覚、入管難民法違反の疑いで28歳スリランカ人の男を逮捕

2025年02月13日(木) 19時29分 更新

入管難民法違反容疑で28歳の男を逮捕した札幌南警察署
入管難民法違反容疑で28歳の男を逮捕した札幌南警察署

在留資格が切れたまま約7か月、日本に滞在していたとして13日、スリランカ人の28歳の男が逮捕されました。

入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、住所と職業が自称の札幌市中央区南11条西11丁目に住む28歳の無職の男です。

男は、在留期間が去年7月17日までだったにもかかわらず、今年2月12日まで、日本に滞在した疑いが持たれています。

警察によりますと、13日、警察が別の事件に関連して男に身分証明書の提示を求めたところ、在留期間が切れていたことが発覚し、男をその場で逮捕しました。

男は2018年4月に留学目的で、1年3か月の在留資格を得て日本に入国し、在留期間の2019年7月以降の足取りはわかっていませんが、去年7月17日までは「特定活動」の在留資格があったということです。

取り調べに対し、スリランカ人の28歳の無職の男は、容疑を認めているということです。

警察は、在留期間が切れた後の男の生活実態などを調べています。

北海道ニュース24