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『ノースサファリ』150種類余りの全動物の移転計画書を札幌市に提出 札幌市は“建物の除却命令”について検討する方針

2025年03月31日(月) 12時08分 更新

 市街化調整区域での無許可建築が問題になっている動物園、ノースサファリサッポロが、全ての動物の移転計画書を札幌市に提出したことがわかりました。





ノースサファリサッポロが、市街化調整区域に無許可で施設を建築していた問題では、建物の撤去に先立ち園内に150種類余りいる全ての動物の移転計画書を3月中に提出するよう、札幌市が運営会社に求めていました。



札幌市によりますと、動物の移転計画書は、先週28日の夜、運営会社からメールで届いたということです。



札幌市は、移転計画書について、午後に記者会見を行うとともに、計画の内容を精査した上で今後、建物の除却命令を命じるか、検討する方針です。

ノースサファリサッポロは、ホームページ上で動物について「随時、移動を進めている」としています。

北海道ニュース24