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【JR北海道・虚偽報告問題】保線作業を行う滝川保線管理室に北海道運輸局が監査 現場の作業員らから聞き取り

2025年02月26日(水) 11時59分 更新

 2024年、JR函館線の砂川駅で、保線作業員が安全管理を怠ったまま線路に立ち入った問題で、北海道運輸局は26日、JR北海道の保線作業を行う部署に監査に入りました。

北海道運輸局が監査に入ったのは、JR北海道岩見沢保線所の滝川保線管理室です。



この問題は2024年11月、砂川駅の構内で保線作業員3人が見張りを置かずに作業を行っていたうえ、安全対策を怠っていたことを隠そうと虚偽の報告書を作成したものです。



北海道運輸局は2月12日と13日に、JR北海道本社に保安監査を行いましたが、現場の作業員らからも聞き取りをする必要があるとして、26日、改めて監査に入りました。



今後は、札幌などの保線管理室でも監査を行う予定です。

北海道ニュース24