北海道は冬に逆戻り 広尾町で24時間降雪量44センチ JRは124本が運休、北見市では36校が休校
2025年03月17日(月) 11時28分 更新
北海道は発達した低気圧の影響で雪と風が強まり、交通機関にも影響が出ています。
道内は東部を中心に、17日朝から強い風と雪が降り続いています。
午前10時までの24時間に降った雪の量は十勝地方の広尾町で44センチ、帯広市で29センチを記録しています。
ナギーブ モスタファ記者
「釧路市内の市道では、100メートル先も見えないほど、かなり強い雪が降っています」
この大雪の影響で、JRは札幌と帯広や釧路を結ぶ特急や石北線の列車など、124本の運休を決めています。
学校も休校が相次いでいます。
北見市では小中学校など市内36校すべてが休校となり、道内全体では計248校が臨時休校となっています。
道内ではこのあとも太平洋側東部やオホーツク海側を中心に大雪や猛吹雪に警戒が必要です。