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ススキノの路上で「車をぶつけられた、相手は飲酒運転している」追突事故を起こし発覚…基準値の3倍超のアルコール検出 33歳の男「アルコールが残っていた」

2024年08月11日(日) 10時50分 更新

酒気帯び運転の疑いで33歳の自称会社員の男を逮捕した札幌中央警察署
酒気帯び運転の疑いで33歳の自称会社員の男を逮捕した札幌中央警察署

11日未明、札幌の歓楽街ススキノで、飲酒運転をしたとして33歳の男が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市厚別区厚別東1条3丁目の33歳の自称会社員の男です。

この男は、11日午前4時40分ごろ、札幌市中央区南5条西2丁目付近で追突事故を起こし、追突された車の同乗者から「車をぶつけられた、相手は飲酒運転していると思う」と警察に通報されました。

そして駆け付けた警察官が、男の呼気を検査すると、基準値の3倍以上のアルコールが検出され、男はその場で逮捕されました。

取り調べに対し、33歳の自称会社員の男は「アルコールが残っていて、飲酒運転をしたことに間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。

警察によりますと、男の車に同乗者はおらず、通報のきっかけとなった追突事故にけが人はいません。

警察は、男がいつどこでどのくらいの酒を飲んだのかなど、当時の状況を調べています。