札幌の老舗和菓子店の大福などを食べた26人が下痢や発熱…ノロウイルスによる食中毒と判明、従業員4人からも検出 店は5日間の営業停止に 札幌市保健所
2025年04月09日(水) 18時47分 更新
札幌市の和菓子店で製造された大福などを食べた26人が、ノロウイルスによる食中毒を起こしていたことがわかりました。
食中毒があったのは、「もち処一久大福堂 月寒中央店」です。
札幌市保健所によりますと、先月28日と29日に、この店で製造された大福などもちを使った食品を食べた客26人に下痢や発熱、嘔吐などの症状があらわれました。
症状の出た客から連絡を受けた店が札幌市保健所に連絡して判明し、患者の便からはノロウイルスが検出されました。
また、この店でもちの製造を担当した従業員4人からもノロウイルスが検出され、保健所はノロウイルスが食中毒の原因とみています。
店は、9日から5日間営業を停止しています。