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道路脇に落ちていた「対戦車榴弾」と書かれた砲弾のようなもの 高校生ら200人が一時避難も爆発の危険なし 北海道砂川市

2024年11月26日(火) 11時26分 更新

北海道砂川市で発見された砲弾のようなもの(視聴者提供)
北海道砂川市で発見された砲弾のようなもの(視聴者提供)

26日午前、北海道砂川市の道路脇で砲弾のようなものが見つかり、近くの住民や高校生など約200人が一時避難しました。

砲弾のようなものが見つかったのは北海道砂川市吉野2条南3丁目付近です。

26日午前9時半すぎ、「道路上に不審な物件が落ちてます」と近くにいた男性から警察に通報がありました。

発見された砲弾のようなもの(視聴者提供)
警察によりますと、道路脇に落ちていた砲弾のようなものは、直径約20センチ、長さ約80センチの黒い筒状のもので、「対戦車榴弾」と書かれていました。

現場は砂川高校の近く
警察は、現場から半径100メートル以内の住民に対して避難を呼びかけ、近くの砂川高校の生徒ら約200人が1キロほど離れた砂川市総合体育館に避難しました。

高校生ら約200人が一時避難
筒の中には何も入っていなかったことから、通報から約2時間後の午前11時48分、警察は爆発の危険がないと判断しています。

滝川警察署
けが人は確認されていません。

北海道ニュース24