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「車から降りようとしたのを止めるためにパンチした」車内で元妻を殴って全治2か月のけがさせる…約1か月後に自ら出頭、56歳の暴力団員を逮捕 札幌市

2024年09月17日(火) 19時58分 更新

傷害の疑いで58歳の暴力団員を逮捕した札幌白石警察署
傷害の疑いで58歳の暴力団員を逮捕した札幌白石警察署

 車の中で、札幌市内に住む元妻の頭を殴りけがをさせたとして、56歳の暴力団員の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組二代目大石組の構成員で、札幌市中央区に住む松本忍容疑者58歳です。

松本容疑者は、8月12日昼ごろ、車内で、白石区に住む元妻の50代女性の頭を殴り、全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。

警察によりますと、当時、運転席には松本容疑者が乗っていて、助手席には元妻の女性が乗っていたということです。

8月14日、被害にあった元妻が「元夫に暴力を振るわれた」と自ら警察へ通報し、事件が発覚しました。

警察が松本容疑者の行方を追っていましたが、約1か月後の9月17日、松本容疑者は自ら出頭、逮捕されました。

警察の取り調べに対し、松本容疑者は「車から降りようとしたのを止めるためにパンチした」などと話し、容疑を認めているとのことです。

2人の間に、lこれまでに相談歴はなかったということです。

警察は、当時の詳しい状況について調べを進めています。