速報 当時19歳の女の被告に懲役25年を求刑 検察「犯行は被害者の人格の尊厳を踏みにじるもの」「内田被告と同程度の必要不可欠な役割を果たした」殺人などの罪【旭川女子高生殺人】
2025年03月05日(水) 11時28分 更新

北海道旭川市で、女子高校生を橋から転落させ殺害した罪に問われている当時19歳の女の被告の裁判員裁判で、検察は懲役25年を求刑しました。
旭川市の無職の当時19歳だった被告(20)は、去年4月、内田梨瑚被告(22)と共謀して、女子高校生(当時17)を車で連れ去り、旭川市郊外の橋から転落させて殺害した罪などに問われています。共謀したとされる内田梨瑚被告(22)
初公判で、当時19歳の被告は起訴内容を認めましたが、弁護側は「大半は内田被告からの指示だった」として情状酌量を求めていました。
5日の裁判で、検察は「犯行は被害者の人格の尊厳を踏みにじるもので、内田被告と同程度の必要不可欠な役割を果たした」などと指摘。5日の法廷内(旭川地裁)
検察「内田被告と同程度の必要不可欠な役割を果たした」と指摘(5日 旭川地裁)
当時19歳の被告に対し、懲役25年を求刑しました。検察は当時19歳の被告に、懲役25年を求刑
裁判は現在も続いていて、5日午後、結審する見通しです。 5日午後に結審する見通し(旭川地裁)
判決は、あさって7日の予定です。