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83歳母親の頭を額縁で殴った疑い 飲酒の56歳無職の男「ポコンと当てただけ」と一部否認「日頃から口うるさい母親に腹を立てた」と供述
2024年06月27日(木) 17時57分 更新
![暴行容疑で56歳の男を逮捕した栗山警察署](./picture/835ca3b3f3a68b7567e3ee17ca0f708bL.jpg)
暴行容疑で56歳の男を逮捕した栗山警察署
27日午前、北海道栗山町で83歳の母親の頭を額縁で殴ったとして、56歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、栗山町松風2丁目に住む56歳の無職の男です。
男は、27日午前9時45分ごろ自宅で、83歳の母親の頭を居間にあった額縁で殴って、暴行を加えた疑いが持たれています。母親にけがはありません。
一緒に住む父親が警察に通報し、駆け付けた警察が男から事情を聴き、その場で男を逮捕しました。
取り調べに対し、56歳の無職の男は「たたいてはいない。ポコンと当てただけ」などと供述し、容疑を一部否認しているということです。
また動機については「日ごろから口うるさい母親に腹を立てた」などと説明しているということです。警察によりますと、男は当時、酒を飲んでいました。
この男をめぐる親子間のトラブルや、取り扱い歴はないということですが、警察は余罪の有無などを詳しく調べています。