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「殴られて顔から出血、犯人は逃げている」30代の知人男性とトラブル、顔を何度も…男性の関係者が通報、山口組系「誠友会」の45歳を3日後に逮捕

2024年07月25日(木) 14時56分 更新

札幌市中央区の「誠友会」の本部ビル
札幌市中央区の「誠友会」の本部ビル

 22日夜、札幌市白石区の30代の男性宅で、男性の顔を何度も殴り、けがをさせたとして、山口組系の暴力団の45歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団、六代目山口組五代目誠友会の組員で、札幌市中央区に住む三上和義(かずよし)容疑者45歳です。
 三上容疑者は22日午後10時15分ごろ、札幌市白石区の30代の知人の男性宅で、男性の顔を何度も殴り、挫傷などを負わせた疑いが持たれています。
 警察は、男性の関係者から「殴られて顔から出血、犯人は逃げている」などの通報を受け、捜査に着手。
 三上容疑者の行方を追い、事件発生から3日後の25日午前、逮捕しました。
 2人の詳しい関係、トラブルの原因などについては明らかにしていません。
 三上容疑者は取り調べに対し、容疑を認めているということですが、警察は余罪や誠友会の組織的関与などを含め、引き続き調べをすすめています。