「入居者が暴れている」共用のマヨネーズの使い方めぐり、注意した女性職員の顔を何度も…施設から通報、その場で逮捕の72歳「叩いていない」と否認

2024年08月03日(土) 09時25分 更新

暴行事件として捜査している札幌手稲警察署

　２日夕方、札幌市手稲区の施設で、40代の女性職員の顔を何度も殴ったとして、入居している72歳の男が逮捕されました。

　暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区星置に住む72歳の無職の男です。
　この男は２日午後５時ごろ、入居中の施設内で、40代の女性職員の顔を何度も殴った疑いが持たれています。
　警察によりますと、どんな施設なのかは明らかにされていませんが、男は共用のマヨネーズを自分の部屋に持ち込むなどしたことをめぐり、女性職員に注意されると、カッとなり、犯行に及んだとみられています。
　施設から「入居者が暴れている」という通報を受け、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
　取り調べに対し、72歳の無職の男は「顔を叩いていない」と話し、容疑を否認しています。
　警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。