無許可建設などが問題となっている動物園「ノースサファリサッポロ」が撤去計画を提出 札幌市は早期に全建物の撤去求める
2025年02月18日(火) 18時23分 更新
市街化調整区域での無許可建設などが問題となっている動物園、ノースサファリサッポロについて運営会社がさきほど、札幌市に建物の撤去計画を提出しました。
ノースサファリサッポロを巡っては、無許可で施設を建設し、20年にわたって営業してきたことから、札幌市が運営会社に対し、施設の撤去を求めています。
こうした状況を受け運営会社は、建物の撤去計画書をまとめ、さきほど札幌市に提出しました。
ノースサファリサッポロには、156の建物が無許可で建設されていますが、運営会社はこれまでの取材に「最終的に全ての建物を撤去する意向だが、全てを直ちに撤去できるわけでない」としていました。
一方で札幌市は、早期に全ての建物を撤去することを求めていて、18日、会見を行いました。